水回り研究所

水回り製品の困りごとを解決できる記事を書いてます

トイレ交換の前に読んでほしい

こんにちは!ロックです!

 

お家の中で一番汚汚れが気になるところってどこでしょうか?

多くの方がトイレの汚れが気になっております。長年蓄積された汚れでもうお掃除では取れないし、臭いもしてトイレに行くたびに嫌な気持ちになる。

 

そんな不満だらけのトイレを、いざ交換しよう!という時に、そもそもどこまで工事すればいいの?いくらかかるの?と疑問になりますよね。

今回はトイレ交換工事を頼んだ時に、想定していなかった費用がかかったり、意外と時間がかかってトイレを使うことが出来ず、大変な思いをする事が無いように、どんな流れでいくらぐらいかかるのかを、お伝えしたいと思います。

 

※本記事は現在のトイレが洋式トイレの場合の内容になります。

 

まずはトイレ交換工事の種類は大きく分けて以下の5種類となります。

  • 便座のみを取り換え
  • 便座、便器を取り換え
  • 便座、便器+床壁工事
  • 便座、便器+床壁工事+その他

 

それぞれ費用のイメージはこんな感じです。



 

便座のみ取り換え

便器の部分はまだ綺麗だけど、便座が壊れてしまったなどで交換する事が多いケースですね。

作業自体は単純で、種類にもよりますが器用な方なら自分で交換する方もいるでしょう。

流す以外の便利機能はほとんど便座についているので、

希望する便座に交換するだけでその機能を使うことが出来ます。

 

◆各メーカー 代表的な機能一覧

 

費用    製品代 3万円~13万円  工事費 1万円~1.5万円

工事時間  1~2時間

 

 

便座、便器を取り換え

便器部分も長年使用していてお掃除しても汚れが取れないない場合などは、

便座と便器を、丸々交換するのが良いと思います。

最新の便器は後ろの凹凸が少なくなっているものが多いので、お掃除の際に便器を拭く時にとても簡単に出来るでしょう。

また、現在使用している便器が昔の物であればかなりの節水になります。

2000年前半では約8ℓ~10ℓ 1990年代では13ℓ以上水を使用するトイレが主流でしたので、トイレを交換するだけで節水につながります。

 

費用    製品代 5万円~30万円  工事費 3万円~4万円

工事時間  2~3時間

※システムトイレの場合は費用、工事時間共に異なります。

 

 

便座、便器+床壁をやり替え

便器だけでなく、床や壁にも汚れがついている場合は一緒に交換するのが良いでしょう。

トイレの臭いは便器部分だけでなく床や壁紙にも染み込んでしまい、その臭いを落とすことは大変困難です。

当然予算の問題もありますが、個人的には便器を交換する際、床と壁も一緒に交換した方が便器を交換するだけよりもリフォーム後の感動が桁違いです

 

 

費用    製品代 5万円~30万円  工事費 15万円~20万円

工事時間  1日

 

せっかく工事するなら床も壁も工事も行った方が、今後も気持ちよく使用できます♪

 

 

便座、便器+床壁工事+その

トイレの空間を広くしたり、手洗い器を新しく取り受けたりと、今までの使い方とは大きく変更するような工事内容です。

とくに空間を広くするなどのリフォームは、間取りを変更したり他の部屋を狭くする必要が出てきたりと費用も日数もかかってきます。

一概に費用を記載するのが難しいので工事を行う業者とよく打ち合わせください。

 

費用    製品代 5万円~30万円+α 工事費 ???

工事時間  数日間

 

まとめ

あくまで目安の費用と作業時間ですが、私の経験では、ざっくりこのような感じです。実際に工事をお願いする場合は、事前に費用や、作業時間、追加工事は発生する可能性があるかを確認しておきましょう。

業者によって違いはありますが、納得できる理由もなく、上記の費用や作業時間と大きく異なる場合は少し気を付けた方がいいかもですね。

 

それでは皆さんが良いリフォームを行える事を願ってます!