水回り研究所

水回り製品の困りごとを解決できる記事を書いてます

水回りのリフォームってどこに頼めばいいの??

こんにちは、ロックです!

オシャレで広々と使え料理を楽しんで作ることができるキッチン。

デザインも洗礼されていて、空間が明るくなるような綺麗で清潔なトイレ。

収納タップリで綺麗に片付いている洗面所。

一日の疲れを癒やしリラックスができる広いお風呂。

 

水回りが快適になる事によって暮らしの満足度は格段に上がります!

だけどリフォームってどこに頼めばいいの?

ネットで検索するといろいろ出てくるけど、変な業者に頼んでしまってトラブルにならないかな・・・

水回りリフォームはわからない事だらけの方が多いと思われます。

 

折角のリフォームが失敗しない様に、それぞれ会社の特徴などを、

リフォームを行うプロの方たちに商品を販売したり、サポートをしていた私の超個人的な独断と偏見でお伝えしていきます!

 

 

  1. 住宅メーカー(ハウスメーカー)
  2. 工務店
  3. リフォーム店
  4. 家電量販店・ホームセンター
  5. その他

 

1.住宅メーカー(ハウスメーカー

■メリット

知名度で言ったらNo1。皆さんもお耳にしたことがあるだろう会社になります。

有名な分、安心感がありますよね。

独自のアフター保障を設けている会社もあるので、工事後の不具合などの対応はしっかりしているなと感じます。

会社の規模が大きいため、リフォームして何年後かに会社が無くなり修理をどこに頼めばいいか分からない、などの可能性は低いです。

また社内での施工実績も多く、色々なパターンの工事プランを行っているため、提案力もあり、さまざまな要望に対応できることが多いのも特徴です。

 

 

■デメリット

ハウスメーカーでリフォームを行う場合、工事を行う業者は基本的に下請け、下手をすると孫請けとなり、工事費用が高くなる傾向がございます。

また、大手の会社ならではですが、営業担当者、工事担当者の転勤などがあり、

良い担当者と巡り合えても、その方とずっとお付き合出来る事はまずないでしょう。

社内での過去の工事情報はしっかり管理しているので、数年前にリフォームした内容が分からないなんて事は無いですが、

今回の担当者はちょっと合わないな・・・なんて事が起きるかもしれません。

お家の事で困ったらこの人に相談すれば間違いなし!という人間関係を作るには難しいかも知れません。

 

2.工務店

■メリット

工務店ハウスメーカーより小規模で、地域密着型の会社が多いため、ご近所に実際にリフォームを行った方がいたりして、ネット以外のリアルな情報を入手しやすいです。

また技術を高く要する職人とのつながりも多く、床や壁の工事を行った時のレベルの高さや、お風呂やトイレを広くしたり、キッチンの間取りを変えたいなどの大掛かりな工事も得意な事が多いでしょう。

基本的には地域密着の会社が多いため、良い会社や担当者と巡り会えれば、今後のお家のお困りごとも相談できるかも知れません。

 

■デメリット

基本的に新築物件を扱う会社が多く、リフォームに力を入れている会社はそう多くありません。

工務店によって提案力も、技術力も、得意な工事内容も、費用もそれぞれで差がとてもあり、

会社によっては得意な工事、商品しかお勧めしないなんて事もあるかも知れません。

色んな商品やプランを提案して欲しいなんて方は合わないかもしれませんね。

ネットでの情報が少ない会社も多いため、ネット以外の情報収集も重要となります。

 

3.リフォーム店

■メリット

リフォーム店も地域密着型の会社が多く、ご近所でリフォームを行なった方がいたりして、リアルな情報収集が出来るでしょう。

一目でリフォーム工事を行なって入る事が分かり安くすぐ見つける事が出来るため、見積もりを依頼するのに敷居が低いですね。

[ユニットバスに入替工事 特価 〇〇円!!]とか【外壁塗装はお任せ下さい♪】などのチラシで宣伝する事もあり、そのお店によって得意な工事が分かりやすいのも特徴です。

自社ショールーム持っている会社も多く、商品の展示を見れるため、リフォーム後のイメージが湧きやすでしょう。

 

■デメリット

工務店と同様に会社によりとても差があります。

現在の建築業法では小規模なリフォームの場合、資格なしで工事が出来るようになっております。素人に毛が生えた程度の人でも、リフォーム工事を契約し工事する事が可能です。

その地域に根付いていて、知名度も信用もあるリフォーム業者であればよいですが、質の悪いリフォーム業者に工事をお願いしないように、事前の情報収集がかなり重要となります。

 

4.家電量販店・ホームセンター

■メリット

全国展開や大規模の会社が多いため、大量発注を条件に水回りメーカーの量販店専用商品を販売出来るお店が多いです。量販店専用商品の多くは主な機能はそのままで一部の機能を除くことにより、価格を抑えております。

他の業者では取り扱いが出来ない商品になっている事が多いため、他よりも安い商品を購入することが可能です。

また、色々な商品を自社に置いているため、より具体的にリフォーム後のイメージをしやすくなります。

 

■デメリット

他の会社と比べるとリフォーム業界への参入は新しい方になります。

経験や技術の面からすると、まだまだ成長途中感が否めません。

トイレやウォシュレットの交換工事や、ユニットバスからユニットバスへの交換工事、

今使っているキッチンと同じサイズのキッチンに入れ替える工事など、比較的簡単な工事であれば問題なさそうですが、間取りを変えるような工事や、工事途中のアクシデントに対しての対応力は低い印象です。

年数がかなり立っていて、床や壁の工事も一緒に行わなければいけないような工事の場合は、あまりお勧め出来ません。

 

5.その他工事店

■メリット

水道工事業者、ガス工事業者、電気工事会社がリフォームを請負っている事もあり、それぞれ本業の強みを生かしたリフォームが得意です。

水道配管工事などが必要になるトイレ工事やユニットバス工事は水道工事業者。

ガス配管の工事が必要となるキッチンやガス給湯器の工事はガス工業者。

IHクッキングヒーターや、エコキュートなどにする工事は電気業者。

など自社の工事で行う事が出来、工事のコストが安く、尚且つその分野に関してはスペシャリストの方に工事をお願い出来る事が特徴です。

上記はあくまで一例で、ガス業者でも水道配管工事や電気工事を得意とする会社もあったりします。

 

■デメリット

工務店やリフォーム店と同様に会社によりとても差があります、事前の情報収集はしっかりと行いましょう。

また本業以外の工事は苦手なことが多いため、その会社が得意としている工事が何なのかを調べ、自分が求める工事に合った会社を選ぶことが重要です。

 

 

◆まとめ

それぞれの会社で違いは色々ありますが、

重要なのは自分がどのようなリフォーム工事を行いたいかしっかり決める事と、リフォームをお願いする会社の情報収集をしっかりと行う事です。

皆様が良いリフォームを行い、快適な暮らしになる事を願っております。

それでは!